施工事例
2025.03.15
災害復旧工事 擁壁裏部に流動コン ・・・施工事例・・・
2025年3月 災害復旧工事 河川擁壁裏部に流動コン充填
国道から1本入った河川沿いです。
高さ約3.5m、長さ約40m、この擁壁裏部に空洞が発見され、災害復旧修繕工事を行いました。
裏込めが流出した影響でしょうか、天端の沈下、隙間があります。
ブロック間の隙間も多く、あちこちで植物が自生しています。
天端の植物やゴミも撤去、充填用の穴を約20箇所開けました。
充填時に流動コンが流出しないように、目地の補修と水抜穴を塞ぎます。
天端に開けた穴から流動コンをポンプ車で圧送。目地や水抜き穴からの流出がないか確認しながら充填していきます。
もとの天端の高さまで流動コンで埋め戻し。今回はレーキと鏝を使い表面を仕上げました。
このような擁壁裏部や道路舗装の下、防空壕など・・・入り組んだ隙間の充填に、
流動性が高く、確実に埋戻しが出来るのが「流動コン」です。